motorradshonan毎日ブログ

BMW Motorrad 正規ディーラー モトラッドショウナンのスタッフブログです。

GSについて(GSとはドイツ語でオフロードもオンロードもという意味だそうです)

朝方はまだ冷え込みますが、日が昇ると一気に暖かくなる日が続いてますね。
なんだかこのまま春になってしまいそうな気すらします。
(明日は一転雪が降るそうなので、そんなに甘くないですね・・・)


今日もまた2名の方がツーリングにお申し込みくださいました。
ありがとうございます。
ツーリング参加者限定の用品割引も併せてご利用くださいね。


さて今日はネタに困ってしまいました。
どうしようか迷ったのでDOHCボクサーのGSについて書きます。

とはいえまだ乗ったことがないので、肝心のトルクモリモリエンジンについては未体験ゾーンです。

外装は変更ありませんが、インテークパイプやカムスプリングなどが一新され、エキゾーストシステムにはK1300の様なバタフライバルブが装着されています。

マフラーも変更されたことにより、オプションのアクラポビッチ製スポーツマフラーも新しく設定されました。

更にアドベンチャーオーナーに人気のフォグライトが、LEDサブライトとしてうまれかわりました。

このLEDライトは、アドベンチャーだけでなく1200GSにも専用ステーで取り付け可能。
更に2008年以降の現行モデルにも装備可能です。

箱根などで霧の中を走る機会のあるかたや、帰りが夜間になってしまうようなロングツアラーにオススメです。




それにしてもタフな男の旅バイクGSは新型も旧型もやっぱり格好イイ!

他メーカーもGSのカテゴリーに食い込むべくしてマシンを投入してきましたが、いまだその牙城を切り崩した車両はないのではないでしょうか。

例えば

トライアンフタイガー
復活後の初代モデルは、面白いエンジン(実は僕も乗ってました)でしたが重心が高く&デザイン&ストーリーの差か苦戦。新型は完全オンロードに路線変更。

ドゥカティムルティストラーダ
デュアルパーパスの一角をねらったもののオンロード色が強く微妙なカテゴリーポジションだったのでは・・・。
新型はミラノショーで大好評を得ていましたが、パワーとスペックのドゥカティはGSの剛健さと直接競合しないのではないでしょうか。
きっとものすごく速いデュアルパーパスモデルで、アウトドア志向の旅ライダーが求めるタフさや無骨さのGSとは住み分けられそう。

モトグッチステルビオ
ボクサーエンジンに共通するところのある面白い設計ですが、重心の低さ・トラクションコントロールやABSの電子制御・そしてストーリーにおいてGSに分があるのではないでしょうか。というかあって欲しい。

◆KTMアドベンチャー
レーサーライクのすごいバイク。ラリーの強さもオフロード性能もピカ一。ただ、多くのユーザーがそこまで尖った性能よりは、汎用性と頑丈さを選らんで下さっているのでしょうか。
 
ヤマハNEWテネレ(コンセプト)
各種電子制御にシャフトドライブなど、思い切りGSを意識したコンセプト。どんなバイクになるのか楽しみです。

などなど、GSにガチンコできるライバルはいまだ不在です。
・大人の男が趣味で乗るバイク。
・人生の中のある一角をおしゃれに演出してくれるバイク。
・永く乗っても心を飽きさせないブランド力。
以上の点でBMW・GSシリーズはこれからも人気を博すはず!
というかして欲しい!

もちろん仕事柄BMW贔屓に書いてしまっていますけど、
あながち外れてないと思いませんか?

ライダースクラブ最新号でも、タイトなワインディングの走りの良さについて書いてましたね。

まだGS体験したことの無い貴方!
一度は試乗体験をしてみてください。


(私市東は、勝手ながら来週8日まで店を留守にいたします。
 お問い合わせなどメールでいただければ10日に確認いたしますので
 何卒よろしくお願いいたします。)


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