鈴鹿8時間耐久レースについて、
今週末に行われている8耐ですが、
今年もS1000RRが参戦しているのを御存知の方も多いかと思います。
今年のレースを応援するにあたって目玉の一つが世界耐久を闘うフランスチームの参戦です。
なんでもBMW JAPANのディレクターのサックさんの一声で参戦が決まったとか・・・。
私の個人的な感想ですが、
鈴鹿のグリップの良さやコース・セッティングのデータ・経験に乏しいフランスチームはセミワークス勢に比べて圧倒的に不利。
ポッとやってきて活躍するのは難しいのではないかと思っていました。
ところが蓋を開けてみればいきなり予選7位という結果を残しています。
ヨーロッパの24時間耐久と異なり、
鈴鹿はスプリントレースと形容されますので決勝は厳しいレースになるかもしれません。
しかし逆に考えますと、
普段24時間走っている彼らにして見れば8時間なんて余裕ありありかも・・・
なんて期待してしまいます。
一方昨年同様ノーマルエンジンの日本チームのS1000RRは、
昨年の予選34位から一気にジャンプアップの18位。
ラップタイムこそ18番手ながら最高速は288キロをマーク。
最強チーム(事実上ワークス)とも言える秋吉・伊藤選手CBRが287キロを記録していたことを考えますと、
いかにS1000RRのエンジンが良く走るかが想像できます。
両チームとも健闘してぶじ完走して欲しいです。
頑張れ!
営業 市東