オイルも適量で - motorradshonan毎日ブログ

こんにちは、Motorrad SHONANの大木です。

オイル交換キャンペーンものこり1ヵ月となりましたね。
そこでオイル交換の実況中継でもしてみようかと思いましたが
作業しながら撮影は難しく、残念ながら断念…

オイルの点検窓くらいなら撮影できるだろうと思い、やってみました。
本日のモデルは BMW R1200R DOHCモデルです。

オイルを抜く前です。若干消費しているようですね。

抜きました。

そして、新油の注入です。
予定の量より若干少なめに入れていますが、パッと見た目では
満タン？です。
内壁に残ったオイルと混ざって、まだらになってますね。

ここで一度エンジンをかけます。通常は作動温度まで上がるよう
乗ってしまう事が多いですが、今日は10秒ほどで止めてみました。

オイルレベルは大分下がります。そしてこのまま1時間ほど経つと

だいぶ復活してきました。さらにこの後試乗して作動温度まで上げて

さらに10分後。

これでOK。新しいオイルは当たり前ですがキレイ。
乗ってみるとエンジンもスムースにまわり、ギアの入りも具合も
良い感じに。

ところで今回は、エンジンを10秒ほどでとめた画像をあえて
掲載しました。ちょっとエンジンかけて止めると「オイルレベルは
下がり、すぐ元には戻らない」ということです。

「オイル量の確認するつもりだったのにエンジンかけちゃった。
でもちょっとだから確認してみたら、オイルが少ないや」

と、誤認してしまいオイルを足すと、当然、入れすぎになります。
オイルは入れすぎるとエンジンには、よくありません。
稀に空冷はオイルが消費するから多めに入れてる、なんてことも
聞いたりしますが、よくありませんのでやめましょう。

正確なオイル量のチェックはなかなか難しいですが、オイル窓の
赤丸の中に入っていればOKです。満タン？にする必要はありませんよ〜

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〜駆けぬける歓びのお手伝い〜　　　　　　　　　　整備　大木俊博