motorradshonan毎日ブログ

BMW Motorrad 正規ディーラー モトラッドショウナンのスタッフブログです。

久々に日本人ライダーが大活躍!


BMWの話ではないのですが、もう20年ほど前に私がバイクを趣味として乗り始めた頃、毎週日曜日にWGP(今のMotoGP)が放送されていました。

500cc・250cc・125ccと3つのクラスがあり、花形はトップカテゴリーの500cc。レイニー・シュワンツ・ドゥーハンなどのビッグネームはもちろん、コシンスキー・ビーティー・クリビーレなどが活躍していました。一方250や125のレースはカットされる部分も多く最初はあまり興味を感じませんでした。がしかしなんとなく見続けているうちに小排気量ならではのライディングスキルがあることに気がつきました。パワーが少ないが故にスリップストリームやライン取り、コーナーリング速度などの乗り手の巧さが反映される為、レーシングマシンへの興味以上に各ライダーの個性が表れて魅力的だったのです。



ちょうど80年代バイクブームの中で育ってきた世代が、この250・125ccに参戦し始め、外国人ライダーに挑む若手の日本人ライダーが大活躍。今思えば90年代は正に黄金時代、3クラスで合計9個ある表彰台の内8個を日本人ライダーが獲得したレースもあった程なのです。日本とは比較にならない位モータースポーツが盛んなヨーロッパでは認知度も高く、空港を顔パスで通れる選手もいたそうです。



残念ながら日本は世界一の自動車・オートバイ生産国であるにもかかわらずモータースポーツはあまり人気がありません。モータースポーツの盛んなヨーロッパのライダーには若手にも比較的簡単にスポンサーがつくのですが、日本人となるとそうも行きません。故に景気の悪化とともに世界選手権に参加する日本人ライダーは減っていきました。

前置きが長くなりましたが、そんな中で久々に世界と互角に戦う日本人ライダーが出てきました。といってもデビューしたというわけではなく、リザルトが安定して毎レース好結果が出るようになったのです。昨シーズンまでは一発の早さはあるものの、レース後半にタイヤが消耗してくるとペースを維持できなかったのですが、ライダーのスキルとマシンのセットアップが上手くマッチしたのでしょうか、今年はシーズン半ばから調子を上げ、最終ラップまでトップ争いができる様にになりました。現在4戦連続2位表彰台を獲得。今週末もスペインでレースがあり、日本グランプリも控えております。今年のチャンピオンは難しいでしょうが、来季にいいチーム体制でシートを獲得するためにもここからの数戦が正念場。直接のスポンサードは別として、私たちが関心を持ち応援することが遠まわりではありますがスポンサー獲得の力になるかもしれません。ケーブルTVはもちろん地上波でも放送しておりますので、お時間がありましたらぜひMotoGP、Moto2クラスのの中上貴晶選手の活躍を応援してはいかがでしょうか。彼の初優勝の瞬間を見ることができるかもしれませんよ。




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