ベテランの活躍。 筋書きがないので興奮します。
なでしこジャパンが再びアメリカと決勝で戦うなんて
なかなかドラマチックな展開になりましたね。
さてBMWと直接は関係ありませんがバイク繋がりということで
motoGPというバイクレースの世界選手権の話なのですが、
今シーズンはとてもドラマチックな展開が続いているのです。
圧倒的に強い選手が独走というシンプルな展開ではなく、
早いけどレースとしては勝てなかったり、
不調だったかつてのチャンピオンライダーが早さを取り戻したりと、
展開が読めないレースが続いています。
特に応援してしまうのは最年長36歳のバレンティーノ・ロッシ選手です。
約20年程前にデビューしたてのころからとても速かったのですが、
体力の最盛期を過ぎたであろう現在、
勝てないシーズンが続いてもトライを続けライディングスタイルを改造し、
今再びトップ争いをしているのです。
予選ではふるわなくても決勝ではしっかり前に出てくるなど、
いぶし銀の走りがかっこいいのです。
例えるならイチローが首位打者になっているとか、
スキージャンプの葛西選手が選手権首位になっている様な状況です。
う〜ん上手い例えが思いつかないです。
若手の頃は鼻についたのですが、自分も歳を取った今、
最年長のロッシが頑張っている姿をみてついつい応援してしまいます。
他にも久々にGPに復帰したSUZUKIのマシンの活躍など見どころ満載です。
ちなみにS1000RRのシフトダウンにも対応したシフトアシストは
正にこのmotoGPのシフトダウン時の音の様に気持ち良く変速できます。
とても爽快なので機会があったらぜひご体験下さい。
シーズンもまだ半分以上残っておりますので、
レースも是非ご覧になってください。
S1000RRの出場する鈴鹿8耐のほか秋には日本グランプリもあります。
ツーリングに絡めて生で観るのも迫力あると思いますよ。
市東