バッテリー上がり

こんにちは、Motorrad SHONANの大木です。
前回は充電器のお話でしたが、今回はバッテリーのほうを。
「バッテリー上がり」ですが、メインスイッチ切り忘れや短時間走行の
多いときなどの短時間で上がってしまう場合と、長期間乗らなかったりの
自己放電で上がってしまった場合があります。
短時間で上がってしまった場合は充電で復活することもありますが、長期間
自己放電させてしまった場合、復活はなかなか難しいです。
こういった過放電の状態で放置されていると、内部でサルフェーションという
現象になります。
サルフェーションは内部の鉛の極板が電気が流れ辛い皮膜で覆われる現象です。
電気が流れ辛くなるので、当然満足な充電もできません。バッテリーが上がって
充電したらすぐに充電が終わった場合や逆に何時までたっても終わらない、
充電してもすぐ上がる、セルが回らないなどはサルフェーションの疑いがありますね。
そのときに使うのが前回紹介した回復充電機能のついた充電器なのですが、車両から
外さないと充電できません。残念ながら復活する確立はかなり低いです。
そのためにも性能を維持させるための充電を車載の状態でできるように、
毎度毎度しつこくお勧めしているわけです。
しかしバッテリートラブルはほかにも内部の極板が損傷（折れた）とか、
極板を繋いでいる線が切れた、などいった場合もあり、何れも外部からの
確認ができないことばかり…です。
何れもバッテリートラブルの場合、根本的には交換しかないです…

結局充電器で〆

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