古タイヤの危険について
皆様、賞味期限切れのタイヤの恐怖についてのお話になります。
皆様にタイヤは溝が残っていれば良い訳ではない。と思っていながら
「勿体無いから」 とか 「もうちょっと」という雑念がよぎり
その雑念が一気に転倒に繋がった体験談をお話いたします。
先日、スポーツランドSUGOの3時間耐久レースに参戦し予報は晴れ
にもかかわらず、小雨がチラホラという微妙なコンディション。
予選から決勝まで3時間程時間がある為、決勝はDRYになるかも とい
う淡い期待がよぎり、予選は3年前のレインタイヤを戴きコースイン
危険を承知の上で徐々にペースを上げていこうとした矢先、見事に
フロントからスリップダウン。
転倒後、頭をよぎった言葉は 「やっぱりな。」
判ってんなら最初から新品入れろ。と自分で突っ込んでいました。
皆様に勧めておきながら、このような失態をしてしまったことを
深く反省し、皆様(自分)にこの言葉を贈りたいと思います。
タイヤ、ケチると高くつくぞ!
この反省を踏まえた上で走った決勝は 総合 7位 でした。