サスペンションの調整機構について
昨日のブログで、
先月サーキット体験走行をしてきたことを紹介いたしました。
実は走行前日に、最近違和感を感じていたハンドリングを改善する為
サスペンションの調整をしてから行ってきたのです。
何故調整したのかと申しますと、
フロントの接地感があまり感じられなかったことと、
バイクをある程度寝かして行くと途中から急にパタンと倒れて来るのが怖かったからです。
私は以前乗っていたフルアジャスタブルサスペンションのバイクで色々調整を試していたので、
どこをいじるとどうなるかという事はある程度経験しておりました。
（一般ライダーのレベルでの話ですが、
それでも全く別のバイクになった様に体感できます。）
今回は尻下がりになってしまっていると考えて、
リアサスペンションのプリロードをかけました。
プリロードとは、
体重・荷物・タンデムライダーに合わせてスプリングの締めこみを調整する行為でして、
車体の姿勢を整えてハンドリングを適正化する効果があります。
タンデムや荷物等でバイクのリアが下がるとフロントタイヤの接地感が減ったり、
バイクが曲がりにくくなるのを改善できます。
一般的にはプリロードをかける方向で調整する事が多いのですが、
体重の軽い方ならば抜く方に調整します。
ＢＭＷでは簡単に調整できる車種がほとんどですので、
どなたでも気軽に変化を試すことができますよ。
実際に調整してみて違いを覚えて行くこともできますが、
近道としてこちらのサスペンションセッティングＤＶＤがオススメです。
車体姿勢が変わることで起きる変化を勉強するにはうってつけ、
また調整すべき方向性が見えてきます。
価格は2,625円
調整機構がある車両にお乗りなのに、
使いこなさないのは勿体なくりませんか？
ほんの１〜２ミリの調整で全く乗り味がかわりますよ。
もっと貴方の走りに合った乗り易いバイクになるかもしれません。
もし貴方の感性に合わなかったら、
もとに戻せばいいだけなので安心です。
サスペンションに調整機構のあるバイクにお乗りの方には、
永久保存版バイブルといっても過言ではありません。
悩んだらその都度このＤＶＤ見てみましょう。
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営業 市東
