OIL漏れの起こした２次被害。

　整備スタッフとして、当店を利用して頂いたお客様へ定期点検

のご案内のご連絡をしておりますと全く整備を受けられない方

も稀におられます。

　勿論、「バイクなんて走ればイイよ。」という考えもその人の

モーターサイクルへの情熱はそれぞれだと思いますので頭ごなし

に否定するわけにもいきませんし、お金も関わることですので

皆様それぞれの事情も有るかと思います。

　ボクサーシリーズも10数年も経ち、走行距離も6,7万kmも距離が

進むと大人の視線では見えないエンジン下部のOILにじみ（具合によっては漏れ？）

によりOILでギトギトになった車両をお見かけします。

　それでも元気に走ってしまうBMWも凄いですが、今回はその症状が原因で

よくある２次被害的症状を実例に伴い紹介します。

　走行距離4万km未満でクラッチが摩耗しきってしまった車両のお話です。
　
　エンジン下部のOIL汚れは気付いていたのですが特に支障がない為乗り続けて

いたところある時から急にクラッチが滑り初めてしまいました。

（解りにくいですがこれが、クラッチというシステム一式です。）

（結局はブレーキと同じことです。OILがついてしまってはいけないのは一緒です。）
　という話、原因はミッションシャフトシール漏れでOILによりクラッチに抵抗を

作り出せなくなってしまいました。
　

　OIL漏れに対し早めに対処していれば、10万円で済んでいた修理が約20万円近い金額

の修理になってしまったというお話です。

　普通に乗っていればよほど特殊な乗り方をしない限り6〜8万Kmは問題なく走れたのに・・・。

　オートバイに限らず、日常でもこんなことってありますよね。

　自分の命を預けるモノですから、たまに定期点検を受けてみてはいかがでしょう？

　また、Motorrad SHONANで一緒に遊んでいただける方で

車両のメンテナンスをお任せいただける方に

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その際はお名前、ご住所、電話番号、所有車両をお忘れなく。

他店購入車、BMW以外でもOKお気軽にお問い合わせください。

今の素敵なバイクライフがさらに２倍にも３倍にも輝きますよ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　整備　江田
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