車検証

こんにちは、Motorrad SHONANの大木です。

今日は先日に引き続き、車検証に記載されている情報について。

先日の車台番号は、車体全体を表す番号といいますでしょうか？
それでは自動車の要、エンジンはというと、やはりあります。
「原動機の型式」というのがそれにあたります。
車検証を見ると、BMWでは802EA 122EJ 166EA などといった表記が
されていますね。打刻されている場所はほとんどがクランクケースの
右側です。最近の4気筒Kシリーズはフレームに隠れてるかな。
実際の打刻のほうは「原動機の型式」のあとに個体を示す番号も
打刻されています。車検証には記載がありません。
以下、当店の試乗車＋今週末だけの特別試乗車

K1600GTL　6/16、6/17の2日間、ご購入検討の方のご試乗が可能です

R1200R

F800R(中古車でした）

では解説を？
最初の数字2桁はおおよその排気量を表し、
80＝800cc
12＝1200cc
13＝1300cc
16＝1600㏄
という具合に。
3桁目は気筒数を表しています。
2＝2気筒
4＝4気筒
6＝6気筒
残りのアルファベット最初の「E」がインジェクションを表し
後の「A」が基準機、B以降のアルファベットは派生したエンジンという意味です。

さて次に車体重量。車検証の右側になにやら沢山の重量が記載されてますが
「車両重量」は車体そのものの重量ですが、走れる状態なのでいわゆる
乾燥重量ではないです。BMWのカタログに記載されているのは走れる状態の数値を
記載しているので、大きく変わることはありませんが、車検証に記載される数値は
実測なのと、5㎏を四捨五入（だったかな）されるので若干ずれますね。

さらに「車両総重量」ですが、こちらは乗車定員×55㎏を「車両重量」に
たした数値です。定員2名なら110㎏たした数値ですね。
今時の大人が55㎏ってのもどうなんでしょう？

前軸重量と後軸重量は、読んだままです。フロントタイヤで測った重量、リヤタイヤで測った
重量ですね。もちろんサイドスタンドは使いません。

さて、そろそろネタがなくなってきました。本当はもうひとつとっておきがあるのですが
それはもう少ししてから記事にしたいと思います。

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