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営業 市東です。
以前書いたＪＲ高崎支社のＳＬですが、
夏休みを利用して見てきました。
運転していたのは復活したＣ６１ではなくＤ５１の方でしたが、
眼前で聴く汽笛の迫力は圧倒的でした。
正に轟音です！。
アメリカやイギリスの蒸気機関車の汽笛はピー！という音が多い様に思うのですが、
これはどうも風景に似合いません。
国産のポーッ！という音色の方が旅情感があっていい気がします。
走るＤ５１を間近に見て思ったことに、
貴婦人と称されるＣ５７はボイラーが細く、
Ｃ６２は太すぎて、
ボイラーと車台のバランスが絶妙で
かっこいいなと・・・。
大量生産されただけあって重量バランスや使い勝手のよさが、
結果的に外見の良さにも表れたのでしょうか。
平成２３年の町中に上がる黒煙がなんともミスマッチですね。
その後横川にある鉄道文化村に行きました。
１０００両以上生産されたＤ５１の初期の車両が展示されていまして、
ナメクジと呼ばれるこの叩き出しパネルの手作り感がたまりません。
１世紀近く前、
戦前を生きた職人達が作りあげたかと思うと感慨深いです。
現代まで残っているということは、
きっと戦後の復興にも活躍したのでしょうね。
ここには本物の電気機関車ＥＦ６３を運転することのできるカリキュラムもあります。
私は軽井沢方面へ素通りしてしまうことが多かったのですが、
駐車場にはツーリングで立ち寄ったバイクも沢山停まっていました。
碓氷峠のアーチ橋などとともにツーリングの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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営業 市東
